頻度があるものに関してはツールバーにしておいた方が作業性があがる。
オリジナルツールバーを作成しそのツールバーをカスタマイズしてそれぞれのボタンにmaxscriptなどを適用させる。
下準備
独自で作成したmaxscriptをまとめてフォルダに入れて「3ds Max Design 2012」の「Scripts」フォルダに入れる。このときまとめたフォルダに分かりやすい名前を「英数文字」でつけておく。
他にフリーで入手したmacroscriptで組んであるものは「3ds Max Design 2012」の「 UI」「MacroScript」に.mcrファイルを入れ
「UI」の「Icon」にbmp形式のアイコンファイルを入れ、.msファイルは先程の「Scripts」フォルダに入れる。
この作業はMaxの起動前に行う。
オリジナルツールバーの作成
ツールバーをオリジナルに作成するにはメニューバーの領域で右クリックして「カスタマイズ...」をクリック。「ユーザ インターフェイスをカスタマイズ...」ダイアログが表示されたら「ツールバー」タブをクリックし右側の「新規...」ボタンをクリック。
「新しいツールバー」ダイアログに名前を入力して「OK」をクリック。
オリジナルのツールバーがフローティングの状態で表示される。
オリジナルツールバーのカスタマイズ
空のツールバーは作成できたので「下準備」しておいたmacroscriptやmaxscriptをセットアップする。「ユーザ インターフェイスをカスタマイズ...」ダイアログの「ツールバー」タブをクリックし「グループ:」で「メインUI」を選択、「カテゴリ:」で下準備で入れたフォルダ名を選択するとアクションにリストが表示される。
そのアクション名をツールバーにドラッグするとボタンが作成される。
すべてのボタンをセットアップできたらメニューバーにドッキングしておく。
完成したらこの状態を保存しておきたい。
「ユーザ インタフェイスをカスタマイズ...」ダイアログの「保存...」ボタンをクリックし名前をつけて保存しておく。